blog

2020/12/23 10:00

今年もいよいよクリスマスのシーズンがやってまいりました!

今年1年お世話になった方へ、お友達へ、恋人、家族へ、そしてご自分へ!…どんなギフトを贈りますか??


今回はそんなクリスマスギフトにおすすめの商品をご紹介します!


「奇蹟の芸術都市 バルセロナ」展 チケットフォルダー3種セット

1,485円(税込)+送料



チケットフォルダー3種類のセットです!


セット内容はこちら!↓

フランセスク・マスリエラ《1882年の冬》
アラグザンドラ・ダ・リケー《サロン・ペダル》
《オリジナルグラフィック カザ・バッリョー》


色彩豊かなバルセロナ芸術を詰め込んだデザインのチケットフォルダーは眺めていて楽しいですね!
ついつい集めたくなってしまうデザインばかりです!

1つ1つご紹介していきます!


A《1882年の冬》



当世風の服を着て毛皮のマフという姿からは裕福な家庭を想像できますが、
この絵画の少女の険しい目線、少し気になりませんか…?


(↓裏面はもう少し寄りのデザインになっています)


実はこの作品が描かれた当時、パリ株式市場の大暴落の余波を受けたバルセロナはその後長い不況に悩まされていました。
長く続く不況を憂慮いているようにも見えるますね…。
作品に歴史あり!そんな背景のある《1882年の冬》という作品を使ったチケットフォルダーです!
お金関係の書類、領収書をまとめるのに使用したらなんとも重みのあるグッズになりそうです…。いかがでしょう?!

 
B《サロン・ペダル》


こちらの《サロン・ペダル》は1897年末にオープンした自転車競技場のための広告で、
自転車を乗りこなす女性を中心に華やかな植物模様で装飾されています。

お花の曲線がとても美しく描かれていますよね。

(↓裏面はさらに拡大したデザインです)


作者のアレグザンドラ・ダ・リケーは近代カタルーニャを代表するグラフィックデザイナーで、
ポスターに加えて出版物の挿図の他、絵画や詩も手がけた多彩な作家でした。

リケーはラファエル前派、ジャポニズム、象徴主義、アール・ヌーヴォーのような同時代の芸術様式から影響を受け、独自の表現を探求していました。
この花のあしらいや、装飾的なフォント、女性の為の広告と曲線のデザインがとてもマッチしていますね!

 
C カザ・バッリョー


こちらは展覧会のオリジナルのビジュアルとして、
バルセロナ在住のデザイナーであるつのだひろし氏になんとバルセロナ展のためにデザインしていただいたものです!
先ほどの2点とはまた雰囲気が違うスタイリッシュなデザインですね!


右側にデザインされている建物が『カザ・バッリョー』です。
ちょっと…というかかなり変わったデザインの建物ですよね?
それにはこんな時代の背景がありました!


(↓裏面は反転した黒地のデザインです!こちらもかっこいい!)

1900年代、バルセロナ中心部のあるグラシア通りでは新進気鋭の建築家たちがこぞって建物の改築に着手し始めました。
それぞれの個性を主張し、競うように建築物が並ぶ様子から「不和の街区」と呼ばれるようになりました。

カザ・バッリョーもその中の一つです。
カザ・バッリョーは、ガウディによる住宅建築の最高峰に位置付けられています。

建物の正面には生物の骨格を思わせる装飾が施され、
壁面に散りばめられた陶板とガラス片が光を反射して水面のような印象を与えるのです。






おしゃれで綺麗なだけでなく歴史ありな作品をモチーフにしたチケットフォルダー!
ギフトに贈っても喜ばれること間違いなしなイチオシデザインですが、
ご自身でご使用いただくにももってこいのアイテムです!

もちろんチケットフォルダーなので、思い出のチケットをしまうに使っても良いですが、
年末年始の書類整理にもとってもおすすめです!
そして、なんとマスクケースとしても使っていただけます!
開くと左右両側にポケットがあるので、
予備のマスクを入れて持ち歩いたり、外食の際にしまうのに利用したり、とっても便利です!


これを機に、おしゃれ感も使い勝手も合わせたステーショナリーセットをギフトに、そしてご自身用にも!
ご検討いただいてはいかがでしょうか?



「奇蹟の芸術都市 バルセロナ」展 チケットフォルダー3種セット

1,485円(税込)+送料


ご購入はこちら↓

https://curators.base.shop/items/31240399



展覧会についてはこちら↓

https://curators.jp/exhibitionlist/075/